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よくある質問

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Welcome

オレゴンサンストーンガイドにようこそ!当ガイドは、バイヤーやその他の専門家に対してオレゴンサンストーンのユニークな特徴についての最新情報を発信するためのものであると共に、鉱山主、研磨職人、ジュエリー職人、鑑定士などの情報を提供するものです。当ガイドの目的は、オレゴンサンストーンに関わる全ての人をサポートし、オレゴンサンストーンを宝石貿易市場においてトップを目指すことです。

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職人紹介

"鉱山主、研磨職人、ジュエリー職人、宝石アーティストの皆様、

こちらのスペースで皆様の素晴らしい作品を紹介します。掲載を希望する方は、作品の写真(高画質のものも)を送ってください。あなたの作品や事業・活動についての短い紹介文も併せて送ってください。"

John Dyer & Co -  Large 12.49ct bi-color cuprian Oregon Sunstone in outstanding quality and value!

 

This is one of the finest Oregon Sunstone that I have ever worked with. Purchased in early 2019 from Ales Krivanek and mined in the PANA Mine in Oregon it has a very good large size, but what really sets it apart for me is the two strong colors and how vivid these colors are. The visual impact given by having two or more colors in the same gem is a cool property of many Oregon Sunstone, but often these colors are more muted. While muted colors have their own appeal and are often practical to combine with the colors of a person's wardrobe gem dealers and cutters such as myself always enjoy when a specific piece surprises and is different in color from most of the other material available.

 

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Dalan Hargrave - 125 ct frog carved out of Oregon Sunstone

 

This 125 carat frog was carved out of Oregon Sunstone by Dalan Hargrave as part of a multi-stone "Frog Prince" entry that won a first place Cutting Edge award in the 218 AGTA Spectrum Awards. Dalan has been working with Oregon Sunstone for decades and his work is featured on this site.

 

Towards the end of the 2017 mining season, Ales Patrick Krivanek, owner of PANA Mine contacted me about a very large and clean piece of Oregon Sunstone rough that weighed approx. 400 carats with great clarity and interesting shades of color.

 

その他 >

種類&色

以上の宝石は全て2014年~2018年の間、PANA Mineにて採掘され、Ravenstein Gem Co. (欧) and Craig Oliveira職人 (米)によって精密に研磨されました。撮影:Katerina Krivanek©全著作権所有

鉱山

この数十年の間、オレゴンサンストーンの関係者は親切で意欲的に、また生産性良く採掘に励んできました。採掘道具の卸売り・小売の情報、有料採掘体験や子供向けの宝探し体験については「鉱区」のページをアクセスしてください。

ジュエリー職人

オレゴンサンストーンを扱うジュエリー職人は腕が立つだけではなく、情熱的でクリエイティブなアーティストが多くいます。オレゴンサンストーンは等級が様々あります。ワイアジュエリーからレッドカーペット作品まで、オレゴンサンストーンはジュエリー市場で活躍しています。最も著名なアーティストや、有望な若手の情報を ジュエリー職人ページ にて紹介しています。

研磨職人

欧州やアメリカの最も才能のある研磨職人はオレゴンサンストーンにこだわっています。これらのマスターカッターたちは、精密機械と革新的なデザインをもって最高峰の作品を生み出しています。職人たちの輝かしい作品の一例と連絡先情報を 研磨職人ページ にて紹介しております。

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よくある質問

  • オレゴンサンストーンとは?

    オレゴンサンストーンとは、斜長石 - 長石のミネラルグループに属する、銅含有(cuprian)ラブラドライトです。この宝石は、アノーサイト(CaAl2Si2O8)とアルバイト(NaAlSi3O8)の中間に当たる溶液から構成されています。

  • 本物のオレゴンサンストーンや他の産地からの一般的な、安価な「サンストーン」の違いは?

    それは、オレゴンサンストーンの色は銅由来のものであり、「cuprian」で有色であることです。例えば、希少なパライバトルマリンも銅で色付いています。安価な似たようなミネラルと違って、オレゴンサンストーンには需要が高い銅シラーが含まれることがあります。

    "オレゴンサンストーンは、斜長石 - 長石のミネラルグループに属しており、三斜晶系の結晶構造および二軸正の光学的特性を有しています。それに対して、一般的なサンストーンはオリゴグリコール・長石のミネラルグループに属しており、単斜晶系の結晶構造および二軸負の光学特性を有しています。

    本物のオレゴンサンストーンの屈折率は1.560~1.585であるのに対して、安価なオリゴグリコール系サンストーンの屈折率は1.520~1.560であり、低いです。

    また、硬度においても、オレゴンサンストーンは6.5~7.2を誇り、インド産サンストーンなど他のものより硬いです。最後に、本物のオレゴンサンストーンは、淡い黄金色やシャンパン色からピンク、桃色、オレンジ、赤、緑、青などと無限の色合いで発見されております。銅シラーが含まれているものも、含まれていないものもあります。一般的な安価なサンストーンは、このような多彩な発色はしません。

  • It's only a Feldspar! ....or is it?

    Sometimes you talk to customers or other gemstone trade members and when discussion turns to Oregon Sunstone some people give you the "It's only a Feldspar" comment. Looking at this rare and extremely unique gemstone from this perspective would also suggest that Sapphire is "only a piece of Corundum", Siberian Demantoid is "only a Garnet", and Emerald is "nothing more than a piece of beryllium ore". So this sort of comment/answer simply suggests a complete lack of knowledge about this particular gemstone. Yes, Oregon Sunstone does belong to the large Feldspar family but similarity to this most common mineral group ends right there. A detailed answer about Oregon Sunstone physical and chemical properties can be found right here in this website.

  • シラーとは?

    シラーとは、オレゴンサンストーンの中に浮遊している何百万個の銅の微小分子・結晶がが引き起こす光の反射現象のことです。Double Eagle鉱山の鉱山主のJohn Aldrich氏は、シラーを「現象」として認識しています。これは、非常に的確な定義であると思います。多くに人は、シラーを「含有物」、「インクルージョン」として認識しています。オレゴンサンストーンの場合、この定義は大きな誤解を招くおそれがあります。厳密に言えば、「インクルージョン」とは、その宝石に望ましくない不純物のことを意味します。本来であれば、ヒビ、フェザー、クラウド、泡などのインクルージョンは宝石の価値を引き下げます。しかし、オレゴンサンストーンにとってシラーは不可欠な要素であり、含まれることにより、宝石がより美しくなり、価値が高くなることは多々あります。  説明の都合上、オレゴンサンストーンの透明度をGIAの標準透明度スケールで述べることとします。シラーが入っている場合は、宝石の透明度を述べたうえでシラーの種類と強度(当ガイド定義による)を記載すこととします。たとえば、「銅含有オレゴンサンストーン、VVS1、A(-1)銅シラー」。ここで、「VVS1」とは、GIAの標準透明度グレードの一つであり、IFとVVS2の間に該当します。「A(-1)」とは、Ales Patrick Krivanekが考案したシラーの等級づけシステムであり、当ガイドにおいて使用されているシステムです。この合理的な銅シラーの新グレーディングシステムが広く採用されることを願っております。オレゴンサンストーンの透明度やシラーのグレーディングについての意見や指摘を次のメールアドレスまでお送りください info@OregonSunstoneGuide.com

    ガイド には、銅シラーの様々な種類や強度について詳細に述べられています。

  • シラーとオレゴンサンストーンの関係とは?

    軽度〜中強度のシラーは、過度に強いまたは弱いシラーより価値があります。光を強く反射する光沢のあるシラーは、より暗い、あるいは「くすんでいる」シラーより好まれます。当 ガイドでは例を上げて具体的に比較・説明しております。

  • What causes the different colors in Oregon Sunstone?

    Most Oregon Sunstone is colored by copper (therefore “copper-bearing” or “cuprian”) similar to another rare and highly valued gemstone which is the Paraiba Tourmaline. Gems showing strong red  to green / blue-teal dichroic or pleochroic shift and watermelon Oregon Sunstone is colored by nanocrystals of Protoenstatite and Clinoenstatite in association with copper. For more information about Protoenstatite click HERE.

  • オレゴンサンストーンの中で、もっとも希少な種類・色は?

    このユニークな宝石の価値に影響する要因が多数あります。ただ、オレゴンサンストーンの場合、基本の4C、「carat weight」(重量), clarity(透明度)、「color」(色)、および「quality of cut」(カットの質)だけでは十分に評価できません。簡単にいうと、色合いが濃くて鮮やかな色のオレゴンサンストーンは全て希少であり、赤、緑、青(通常、青緑の色合いを多少含む)の順番に価値が高くなっていきます。また、シラーの種類と強度によって、価値が増減します。同じ色の宝石の場合、シラーなしはシラーありより価値が高いことが多くあります。この点については、当 ガイド は例を上げて具体的に説明しております。

  • 一番良いオレゴンサンストーンはどの鉱区・鉱山から採掘されていますか?

    全てのオレゴンサンストーン鉱区は、価値の高い宝石を生み出しています。それぞれの鉱山主に、あなたの好みに合ったオレゴンサンストーンについてぜひご相談してみてください。当ガイドの目的のひとつは、情報を簡潔に提供することにあります。鉱山・鉱区に関する情報は、 鉱山・鉱山主 のページにて紹介しております。

  • オレゴンサンストーンはどれぐらい硬いですか?

    この宝石のモース硬度は約6.5~7.0です。オレゴンサンストーンの硬度はアメシスト、トルマリン、クンザイト、ペリドット、タンザナイト、シトリン、カラーチェンジダイアスポア、オパール、ガーネット、アイオライトなどのミネラル以上であり、ジュエリーに適しています。

  • オレゴンサンストーンはジュエリーに適していますか?

    銀、金、プラチナなどの貴金属にオレゴンサンストーンを簡単にセッティングできます。オレゴンサンストーンはアメリカ産宝石の中で最も希少で美しいものであり、比類のない色のバリエーションがあるため、一つ一つがユニークな作品になります。加えて、米国オレゴン州のみで採掘されるため、結婚記念日指輪、ブライダルジュエリーや婚約指輪として人気が高まりつつあります。非常に希少で100%未処理なアメリカ産宝石なら、オレゴンサンストーンが良い!

  • オレゴンサンストーンの研磨用の原石からどの程度の宝石が作れますか?

    私の経験から言えば、出来上がる宝石は原石の3%~40%の重量になります。形が良く、大きな透明度の問題がない原石からは約25%~30%の宝石ができると考えて良いと思います。二色性や多色性が強かったり、ウォーターメロンなどのような帯状の色コアを有する原石は、出来上がる宝石の配向が大事になってきます。そのため、出来上がる宝石が小さきなることがあります。具体的に、このような場合には、できる宝石は原石の15%~25%になりうると思ってください。

  • オレゴンサンストーンを研磨する際、劈開(へきかい)は問題になりますか?

    オレゴンサンストーンは、研磨工程において劈開は問題になることはあまりありません。最も良い発色、シラー(ある場合)、や収率(yield)が出るようにラフの方向を決めれば良いのです。

  • オレゴンサンストーンを研磨する際、無色部分を全て除去しなければなりませんか?

    色コアの周りにあるクリアな部分を取り除く必要はありません。逆に、取り除かないことをお勧めします。最も良い宝石を得るには、パビリオン(宝石の下部)の先端に色コアを配置するか、ガードルラインの下方に配置してください。そうすれば、宝石の重量を保つとともに、色コアは周りのクリア部分にも馴染み、見る角度を変えることによって魅力的な「サンストーン」効果を楽しむことができます。ただし、宝石全体に亘って完全で均一な色合いを望む場合、クリア部分を全て削り落とし、色コアのみ残す必要があります。

  • オレゴンサンストーンは投資に適していますか?

    もちろん、最適です!「宝石に投資?」と疑問に思う方もいるかも知れませんが、近年に良い成功例がたくさんあります。ほとんどの宝石の価値は年々に20%~5000%上がっています。以下の注意点を肝に銘じれば、天然で未処理の宝石は良い投資となり得ます。



    1. 直売で購入すること鉱山から直接購入することは最安値で購入するカギです。(各鉱山の卸値と小売値の体系に違いがあるので、よく調べておくと良い。)
    2. 予算が許す限りの最高質の宝石を買うこと透明度や色だけではなく、カットの質も考慮に入れてください。
    3. ロット売りで買って、ボリュームディスカウントについて尋ねてください。複数の宝石を買った方が得しやすいことがあります。ほとんどの鉱山主やディーラーはボリュームディスカウントを提供しており、場合によっては単価あかなり安くなるケースがあります。何人かで一緒に購入すると、よりボリュームディスカウントを得られ、仕入原価を抑えながらより純利益を確保することができます。
    4. 信頼できるベンダーから購入すること米国以外のベンダーを避けてください。オレゴンサンストーンは米国固有の宝石であり、海外のベンダーが国内のベンダーより安く売れるはずはありません。International School of Gemologyの創立者であるRobert James氏は、某国のディーラーが販売するオレゴンサンストーンの偽物について詳しく書かれています。

     

    オレゴンサンストーンは、まだ市場に出たばかりの新しい宝石です。これからの10年間、その価値が上がってゆくに違いありません。詳細については 種類と色 をご参照ください。

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  • Most Oregon Sunstone is colored by copper (therefore “copper-bearing” or “cuprian”) similar to another rare and highly valued gemstone which is the Paraiba Tourmaline. Gems showing strong red  to green / blue-teal dichroic or pleochroic shift and watermelon Oregon Sunstone is colored by nanocrystals of Protoenstatite and Clinoenstatite in association with copper. For more information about Protoenstatite click HERE.

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