13歳の頃、ジュエリーのチェーン店で修理を担当するマスターカッターに弟子入りしました。そこで、宝石研磨の技術を学びました。師匠には、「精密カットに専念する」ように教わりましたので、より明るい宝石のデザインの勉強に没頭しました。
2010年に仕事をやめ、フルタイムで宝石研磨をするようになりました。
弟子だったころは、長石を練習用に研磨しました。また、たまには、シラー入りのオレゴンサンストーンも研磨しました。長石の良いところは、仕上げが問題なく簡単にできることですが、オレゴンサンストーンも例外ではありません。ちょうどよい硬度、仕上げの良さ、色合いのバリエーションなど、オレゴンサンストーンは理想的な宝石と言っても良いのです。他の宝石に見られるようなややこしさもなく、オレゴンサンストーンを研磨することは楽しいのです。そして、色合いやシラーの無限の組み合わせもあり、出来上がってくるルースの表情が皆違います。
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